家庭用ビニールプール、おぼれ事故注意…東京都
東京都生活文化局は、夏の時期によく使用されている、家庭用ビニールプールでのおぼれ事故が発生したと発表。保護者や大人は、絶対に子どもから目を離さないよう注意を呼びかけている。
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夏の暑い時期、家庭用ビニールプールは家庭や保育所などで水遊びのため、多く利用されている。しかし、8月に同タイプのプールで「おぼれ事故」が発生した。保育所で女児(3歳)が、職員が5分ほど目を離した隙に何らかの原因で溺れ、意識不明の重体となった。水深はわずか23.5センチだった。
乳幼児は、10センチ程度の水深でも起き上がることができず、溺れる可能性があるため、絶対に目を離さない。兄弟や友だち同士などと遊んでいるときも、子どもだけで遊ばせないようにすることが重要だ。
また、東京都生活文化局は、家庭用プールだけでなく、公園の水遊び場や浴室など、水深の低い場所でも一人にせず、保護者が目を配るよう呼びかけている。
《水野こずえ》
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