高校生の9割以上が携帯電話所持…ベネッセ調査
スマートフォンの普及に伴い、スマホを持つ子どもが増えている実態が、ベネッセ教育情報サイトが行ったアンケート調査により明らかになった。中学校や高校への進学をきっかけに購入する子どもが多く、今や高校生の9割以上が携帯電話を保有していることも分かった。
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調査は、小学生~高校生の子どもを持つ同サイトメンバー2,614人を対象に8月29日~30日に実施した。
携帯電話の保有率は、小6が24.3%、中2が49.8%、高2が96.7%。子どもの学年が上がるにつれて高くなり、「中1」「高1」で急増していた。携帯電話を利用するきっかけは、「進級・進学したこと」(30.0%)がもっとも高く、次いで「塾や習い事に通うようになったこと」(27.6%)。また、「中都市」「郡部」に比べて、「大都市」に住む子どもの方が、学校段階にかかわらず携帯電話を持つ割合が高かった。
2011年12月、2012年4月、2012年8月時点で子どもが所持する携帯電話の種類をたずねた質問では、小学生、中学生、高校生ともに年月の経過に伴い、スマホ所持率が上昇。2012年8月の高校生では、フィーチャーフォン(従来の携帯電話)68.8%に対し、スマホは31.2%(Android携帯16.6%、iPhone14.6%)だった。同時期、中学生は16.0%、小学生は4.3%のスマホ保持率だった。
最近1年間(2011年9月~2012年8)に携帯電話を購入した子どもに限ると、スマホ所持率はさらに上昇。2012年5月~8月に購入した高校生では、フィーチャーフォン22.6%に対し、スマホは77.3%(Android携帯41.5%、iPhone35.8%)と、8割近くにまで達した。一方、同時期の中学生ではフィーチャーフォン68.4%、スマホ31.6%、小学生はフィーチャーフォン85.0%、スマホ15.0%。小中学生では、キッズ携帯をはじめとする電話とメールだけに限定した携帯電話を持たせたい保護者の意向が反映されているという。
一方、「子どもが携帯電話を持つことは必要だと思いますか?」という問いでは、子どもの成長に伴って「必要」が増加し、小学生14.2%、中学生24.9%、高校生51.8%。「必要でない」という保護者も小学生38.3%、中学生28.4%、高校生6.5%となり、子どもの成長段階に合わせて携帯電話を与えたいと考える保護者が多いことも分かった。
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