10代女性のスマホユーザは前年の5倍に
16~19歳女性のスマートフォン利用者は、2011年9月の調査時の7.5%から36.6%と5倍近く増加していることが、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの調査より明らかになった。
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
同調査は、2012年10月6日~10月12日に、16~59才のスマートフォン利用者2,000人を対象としたインターネット調査を行った。
スマートフォンの利用率は、男女とも20代がもっとも高く、男性45.8%、女性29.1%であった。2011年9月の調査と比較すると、すべての年代で大幅にポイントを増やしている。特に、10代の女性は7.5%から36.6%と5倍近く増加している。
消費者が商品・サービス購入する際の「情報入手」「検索」「比較・検討」「購入決断」「情報共有」の5つのプロセスにおいて、スマートフォンの利用率が昨年よりも上昇しているという。特に、16歳~19歳と20代のスマートフォン依存度が高まっており、情報入手に16~19歳女性の85.5%、20代女性の81.5%がスマートフォンを利用している。また、比較・検討において、スマートフォンは店頭を超えるメディアとして利用されている。
利用頻度の高いウェブサイト・アプリについて、1位「Facebook」、2位「Yahoo! JAPAN」、3位「LINE」、4位「Twitter」、5位「mixi」であった。最新情報の取得やコミュニケーションに欠かせない媒体が並び、スマートフォンが日常生活で重要なメディアになっていることがうかがえる結果となった。
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