【大学受験2013】東大家庭教師 吉永賢一氏に聞く「二次試験直前の過ごし方3」…実力を出し切るコツ
二次試験を目前に控え、受験生が今できることは何だろうか。生活リズムは今のままで大丈夫か? 受験本番はどのように迎えればよいのか? 東大家庭教師シリーズなどの著書をもつ吉永賢一氏に聞いた。
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--二次試験で実力を出し切るために、直前期の生活や、試験当日に気をつけることを教えてください。
生活パターンについては、一般的に朝型にしたほうがよいと言われていますが、できない人は無理に調整しないほうがよいと思います。変えられなくても、受かる人は受かります。夜型だったからと、それを理由にして落ちないように、夜型のままでも受かるにはどうしたらよいかを考えましょう。
体力のある人であれば、夜型でも1日でパターンを変えられます。2日前の夜の勉強から前日の昼間まで一切眠らず、前日の夜早めに就寝すれば、試験当日は朝から試験に向かうことができます。この方法を使う場合は、試験前夜、何度も目覚めてしまうかもしれませんが、二度寝でも三度寝でもして、とにかく試験直前の数時間前までは寝続けてください。
試験1週間前ごろからは、本番と同じ時間に、科目の順番も揃えて、過去問でリハーサルしておくのがお勧めです。毎日やる必要はありませんが、最低1回はやってください。
それから、大学が自宅から遠い人は、可能であれば、大学から徒歩圏内のホテルに泊まることをお勧めします。当日、何が起こるかわかりませんし、天候の荒れや交通網の乱れ、慣れない電車やラッシュで疲れてしまうことも考えられます。前日に、ホテルに移動しておくと安心です。
そして、いよいよ当日ですが、朝は試験開始2時間前には起床しましょう。もちろん、これも個人差がありますので、これまでの模試で、ベストの時間差がわかっている人は、そのデータに従ってください。
また、当日は、昼食を食べ過ぎないように注意しましょう。食べ過ぎると頭の働きが鈍くなります。ただし、お腹が空いてはどうしようもなくなってしまうので、試験のリハーサルの際に、事前に試しておくのがよいでしょう。
直前期は、プレッシャーで緊張したり、不安になることもあるでしょう。そんなときは、気分転換に散歩などをするのがお勧めです。また、勉強中でも、「緊張しているな」と気付いたら、体から力を抜いたり、深呼吸をしたりしてリラックスしましょう。
--ありがとうございました。
《編集部》
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