GDPに対する学校教育費…1位アイスランド、2位韓国
総務省統計局が3月13日に発表した「世界の統計2013」によると、国内総生産に対する学校教育費は、「アイスランド」8.1%がもっとも高く、次いで「韓国」8.0%、「デンマーク」7.9%が続き、日本は5.2%であることが明らかになった。
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「世界の統計2013」は、世界各国の人口や経済、社会、文化など16分野の実情を編集したもの。このうち、「教育・文化」では、男女別在学率や男女別識字率、国内総生産に対する学校教育費などの統計がまとめられている。
2010年の教員1人あたり生徒数は、初等教育においては「バングラデシュ」が最多の43人、「クウェート」が最少の8.4人。なお、日本は17.8人であった。
2012年の男女別在学率は、初等教育においては「ナイジェリア」がもっとも低く、男:60.1%、女:54.8%。パキスタンは男が8割台、女が6割台、ガーナは男女ともに7割台、南アフリカとフィリピン、コロンビアは男女ともに8割台であるほかは、ほぼ9割を超えていた。
2009年の国内総生産に対する学校教育費は、「アイスランド」8.1%がもっとも高く、次いで「韓国」8.0%、「デンマーク」7.9%が続いた。日本は5.2%であった。
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