現在の受験英語が実用的ではないことから、大学入試にTOEFLを活用することを検討しており、大学の質・量を高めるべく、教育再生実行会議の中で今後議論していくという。
また、大学の秋入学がスタートすると、3月の高校卒業から半年間の「ギャップターム」を利用して留学したい学生には、学生の10%を目標に給付型の留学支援を行うことを検討しているという。グローバル化が進む中、留学生の促進は、教育再生の1つの目玉でもあり、留学生の受け入れや送り出しを今後増やしていくとしている。
下村博文文部科学大臣は、4月2日の定例記者会見で、グローバル社会で活躍できる人材を育成するため、学生の海外留学を大幅に増やすことと大学の国際化を進めることを公表した。
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