子どもを有害サイトから守ろう…夏休み中フィルタリングソフト無償提供
ALSIは、7月10日(水)から9月30日(月)まで、家庭のパソコンで使用するWebフィルタリングソフトを希望者に無償で提供する。不適切な書込みや画像のアップロードなどを防止し、「ネット選挙」の未成年者禁止行為防止にも役立つという。
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この無償提供は、夏休み期間中の子どもたちが有害サイトによるトラブルに巻き込まれることを防ぐため、同社が2004年からを行っている取組み。今夏の参議院選挙からインターネットを利用した選挙運動が解禁となるため、不適切なサイトだけでなく、ネット選挙運動にも注意が必要だ。未成年者(満20歳未満)の選挙運動は法律で禁止されているが、特定の候補者を当選させるため、他人の選挙運動メッセージをSNSなどで広める(リツイート、シェア)などの行為は、法律違反で罰せられる恐れがある。
提供される同社の家庭向けフィルタリングソフト「InterSafe Personal」は、ユーザーがWebページにアクセスしようとした際に、Webページの内容をチェックし、有害と思われるページへのアクセスを防止するソフトウェア。利用効果として、「インターネット上にある、子どもに不適切な情報や画像のアクセスを制限すること」「選挙に関する誹謗中傷など、不適切なインターネットへの書込みを制限すること」「詐欺サイトやウイルス感染など、セキュリティ上の脅威から家庭のパソコンを守ること」ができる。
申込みは専用のダウンロードサイト上にある申込フォームから。7月10日(水)から9月1日(日)まで申込受付期間となっており、利用可能期間は9月30日(月)まで。
《黄金崎綾乃》
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