最短45日で開花するタキイのヒマワリに新色、夏休みの観察にも
夏季に最短45日で開花する極早生種のヒマワリに、新色の「サマーサンリッチ オレンジ45」(1,000粒で5,040円)が登場した。草丈は100~120cm程度で伸びすぎず、分枝はしない1本立ち。
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タキイ種苗の「サンリッチ」シリーズは、花粉がなく部屋が汚れないなど切花に向いたヒマワリの品種で、国内取扱い数量の80%を占めている。また海外でも人気で、オランダの花き市場でも国内および輸入数量の90%以上を占めている。
今回発売された「サマーサンリッチ オレンジ 45」は、開花の早い同シリーズのなかでも特に早咲きで、最短45日で開花する。極早生タイプの「サマーサンリッチ」としては「レモン 45」「パイン 45」が先に発売されているが、「オレンジ 45」はこれらよりもやや早咲き。花色は透明感のある淡い鮮黄色で、中心黒とのコントラストが美しい品種とされている。
開発者は、種まき後、開花までの日数が短いことから「サンリッチ」は「夏休みの観察日記の材料として使用しても、おもしろいのではないでしょうか」という。また、「シンプルなヒマワリは子ども達が馴染みやすい花で、情操教育にももってこいの植物ですので、今以上に学校現場に取り入れられてほしい」と語っている。
「サンリッチ」シリーズは1991年の「サンリッチ レモン」発売以来、「サンリッチ オレンジ」「サンリッチ フレッシュオレンジ」「サンリッチ フレッシュレモン」「サンリッチ オレンジ50」「サンリッチ レモン50」「サマーサンリッチ レモン 45」「サマーサンリッチ パイン 45」が発売され、今回の「サマーサンリッチ オレンジ 45」が9品種目になる。
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