チエル、HDMI対応デジタル画像転送システム「S300-HD」
チエルは、文教市場向けに高精細な映像・音声転送に対応したHDMI対応デジタル画像転送システム「S300-HD」を8月7日より発売開始する。販売価格は、マスタユニットが661,500円、ブランチユニットが48,300円。
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ここでいう画像転送システムとは、学校のコンピュータ教室や視聴覚教室で教師が学習者の中間モニター(PCの傍らに備えた教材提示要のディスプレイ)に教材を提示する仕組み。チエルは、今まで高校や大学を中心にアナログの映像・音声に対応した画像転送システム「S300-AV」を販売してきた。簡単な操作が好評で、2010年7月の販売からのべ500教室以上で7,200台以上の中間モニターでの利用実績があるという。
総務省による地デジ化の支援策により、一般家庭だけでなく、学校にもハイビジョンに対応した映像・音声機器が導入されるようになってきた。こうした市場の状況に対応すべく、同社はHDMI対応デジタル画像転送システム「S300-HD」を開発することとなった。
「S300-HD」は、HDMI接続に対応し、 高精細なフルHD(1920×1080ピクセル)の映像・音声転送を実現。著作権保護技術HDCPにも対応。デジタル接続により信号の劣化がなく、末端の中間モニターにも高精細な映像を表示できる。また、小型Androidタブレットによる専用操作パネルで、表示ボタンのカスタマイズや使わないボタンの無効化設定ができる。
◆HDMI対応デジタル画像転送システム「S300-HD」
出荷開始:2013年8月7日
販売価格:マスタユニットが661,500円(プロジェクタ用映像/音声信号分離機、先生モニタ用映像分配器、専用操作パネルを含む)
ブランチユニットが48,300円
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