NASA、科学者の死去を受け月面クレーターの命名を申請
8月上旬、米航空宇宙局(NASA)の数多くの月関連ミッションに携わった、有人探査・運用ミッション局のマイケル・ワーゴ主任科学者(61歳)が急死した。
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
ワーゴ博士は、有人月・惑星探査計画の第一人者として知られ、月周回衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」や無人探査機「エルクロス」ミッションを支えた。また、2020年に新型火星探査車を打ち上げる計画のメンバーの一員として、さらなる活躍が期待されていた。
NASAはワーゴ博士のこれまでの功績を称え、月面のクレーターに彼の名前を付けるように、国際天文学連合(IAU)に申請しているとのこと。IAUは太陽系内の天体の名称や天体の地名を一元管理する組織。
NASA、IAUに月面クレーターの命名を申請…月探査に貢献した科学者の死去を受けて
《日下部みずき@レスポンス》
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