高1・2生対象、進研模試「合格可能性偏差値」(7月)発表

 ベネッセコーポレーションは8月19日、「高1・2生進研模試7月」のデータをもとにした2014年度入試における「合格目標偏差値一覧」を公表した。各大学の難易度を確認し、志望校合格の目安として活用できるという。

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高1・国公立・文学/外国語学系統(一部)
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 ベネッセコーポレーションは8月19日、「高1・2生進研模試7月」のデータをもとにした2014年度入試における「合格可能性偏差値」を公表した。各大学の難易度を確認し、志望校合格の目安として活用できるという。

 データは、国公立大と私立大の「文学/外国語学系統」「教員養成/教育学系統」「理学/工学系統」など8系統別に、合格目標偏差値を一覧にしたもの。国公立大では国数英の偏差値、私立大では文系学部が国英の2教科偏差値、理系学部が数英の2教科偏差値となっている。また、指標として「15段階の学習到達ゾーン(S-1、S-2、S3、…D2、D3)」も提示している。

 高1生の国公立大の各系統で最も難易度が高いのは、東京大(文科三類・偏差値79)、東京大(文科一類・81)、京都大(教育・77)、京都大(総合人間・77)、東京大(理科一類・83)、東京大(理科二類・83)、東京大(理科三類・90)、お茶の水女子大(生活科学・70)。

 高1生の私立大の各系統で最も難易度が高いのは、慶應大(文・偏差値78)、慶應大(法・82)、早稲田大(教育・74)、早稲田大(国際教養・78)、慶應大(理工・74)、早稲田大(先進理工・74)、日本獣医生命大(獣医・71)、慶應大(医-医・80)、日本女子大(家政・67)。

 高2生の国公立大の各系統で最も難易度が高いのは、東京大(文科三類・偏差値84)、東京大(文科一類・86)、京都大(教育・81)、京都大(総合人間・80)、東京大(理科一類・79)、東京大(理科二類・79)、東京大(理科三類・85)、お茶の水女子大(生活科学・70)。

 高2生の私立大の各系統で最も難易度が高いのは、慶應大(文・偏差値80)、慶應大(法・84)、早稲田大(教育・75)、早稲田大(国際教養・80)、慶應大(理工・75)、早稲田大(先進理工・75)、日本獣医生命大(獣医・71)、慶應大(医‐医・80)、日本女子大(家政・67)となっている。

《荻田和子》

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