LinkedInが大学ページを開設、大学やキャリア検討に有益な情報を提供
LinkedInは8月19日、大学を検討する高校生や、キャリアを検討する学生を対象とした大学ページ「カレッジページ」を開設した。大学やキャリアを検討する学生に向けて、大学の最新情報や、優秀な卒業生の経歴を紹介している。
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同ページの開設に伴い、LinkedInの利用規約を変更。利用できる最低年齢を18歳から13歳に引き下げる(日本の場合。最低年齢は国によって異なる)。13歳からの利用開始は、米国時間9月12日から。対象年齢を引き下げ、若年層を取り込むことで、LinkedInを履歴書兼ネットワーキングツールとして長期間利用してもらうのが狙い。
同ページでは、大学やキャリアを検討する学生に向けて、大学の最新情報や、優秀な卒業生の経歴を紹介。また、大学の学生や卒業生からアドバイスをもらうこともできる。高校生にとっては、今まで情報収集が難しかった遠方の大学についても、データを十分に集めた上で、自分に合った大学を決めることができる。在学生にとっては、学生同士のネットワークやOB、OGからの情報を集めて、キャリアを検討できる。一方、大学や企業にとっては、学生や保護者に対して特長をアピールすることで、優秀な学生を取り込むことができるというメリットがある。
LinkedInの今回の動きは、Facebookのようなユーザー増加は期待できないものの、将来的に、若年ユーザー層から収益を得られる可能性がある。
《宮坂 英里》
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