現役進学率トップは東京都…都道府県別大学進学状況2013
旺文社が8月21日に公表した「2013年度 都道府県別 大学・短大進学状況」によると、現役進学率がもっとも高いのは、第1位「東京都」65.2%、第2位「京都府」64.8%、第3位「広島県」60.4%であることが明らかになった。
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同資料は、文部科学省が8月7日に発表した「2013年度 学校基本調査(速報)」をもとに都道府県別に大学進学状況をまとめたもので、同社が運営するWebサイト「教育情報センター」に掲載されている。「都道府県別データ」「全国共通データ」「全国生徒数」の3つのパートに分け、地元進学率、他県流出率、現役進学率、センター現役志願率など、2013年度大学・短大入学者の進学状況データを、都道府県別に紹介している。
地元進学率がもっとも高いのは、愛知県(72.0%)、次いで、北海道(69.2%)、福岡県(64.6%)、東京都(64.3%)、宮城県(57.6%)、沖縄県(56.2%)、大阪府(55.1%)の順に高い。
一方、地元進学率がもっとも低いのは、和歌山県(10.6%)、次いで、鳥取県(12.9%)、福島県(15.7%)、佐賀県(16.5%)、長野県(17.3%)、奈良県(17.6%)、富山県(18.8%)の順に低い。
現役進学率がもっとも高いのは、東京都(65.2%)、次いで、京都府(64.8%)、広島県(60.4%)、神奈川県(60.2%)、兵庫県(59.6%)の順に高い。
現役進学率がもっとも低いのは、北海道(38.9%)、次いで、沖縄(39.9%)、岩手県(43.6%)、青森県(44.5%)、新潟県(44.6%)の順に低い。
現役進学率が低い北海道と沖縄の地元出身者占有率をみると、沖縄は79.0%ともっとも高く、北海道は74.8%と2番目に高い。このことから、現役で合格することよりも、地元進学へのこだわりが強いことがうかがえる。
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