大学生が小学校で出張授業、「紙アプリ」などを小学生に紹介
大妻女子大学は、2013年度から学習活動の一環として「地域連携プロジェクト」を行っている。9月27日には、同校の教授生田茂氏とゼミ生7人が東京都八王子市立柏木小学校の「子ども祭り」に参加し、小学生を対象に電子書籍や紙アプリを紹介した。
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当日は、ドットコードを活用した教材や、「ランドセルをしょったじぞうさん」「はらぺこあおむし」などのiPad・iBooks用の電子書籍が児童たちからの関心を集めたという。
また、リコーが博物館や美術館などでの展示用として開発した「紙アプリ」を活用し、水族館の水槽に見立てた画面の中に児童が描いた「さかな」などの絵を泳がせる「紙アクアリウム」や、児童が描いたレーシングカー4台でレースを行う「紙レーサー」を紹介。自分の描いた絵が画面で動き出す内容を楽しんでいたという。
大妻女子大学では、今後も小学校2校、特別支援学校1校で同様の取り組みを行う準備を進めている。
《水野こずえ》
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