PC内蔵電子黒板でタブレットとの連携を充実化…NECの「BrainBoard」新商品
NECとNECディスプレイソリューションズは、タブレットPCの直感的な操作を大画面で実現する「PC内蔵電子黒板」を、2014年2月下旬から販売開始すると発表。Windows 8.1 Professionalを搭載し、授業支援ソフトを通じたタブレットとの連携が向上したという。
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「PC内蔵電子黒板」は、「BrainBoardシリーズ」の新商品65型タッチパネル内蔵ディスプレイ。ディスプレイの電源を入れることで、PCも連動して起動するため、接続作業や画面サイズ調整など授業開始前の準備が必要ない。また、USBポートを3ポート搭載しており、書画カメラ、プリンター、スキャナーなどといった集権機器への接続を可能にし、用途に応じた拡張性も特長のようだ。
内蔵PCには、Windows 8.1 Professionalを搭載。Windowsタブレットと連携した授業支援ソフトが電子黒板でも利用可能になるため、タブレットの活用効果の向上が期待できる。タッチ画面では、添付のタッチペンによる4人までの同時書き込みが可能、複数人での漢字の書き取りや、算数の計算など、授業で活用できるという。
発売は2014年2月下旬から、3月下旬に出荷を開始するという。
《水野こずえ》
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