【インフルエンザ2014】ツイッターから流行予測、東大が運営
インフルエンザの流行状況をツイッター(Twitter)の発言から予測するという面白いウェブサイトがある。その名も「インフルくん」。インフルエンザに関するつぶやきを日本地図に表示し、独自の流行マップを提供している。
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運営しているのは、東京大学。ツイッターの発言からインフルエンザに関する内容だけを集め、GPSによる位置情報やプロフィールなどから、利用者の位置を都道府県単位で特定。自然言語技術を用いてつぶやきの量を推定し、実際にインフルエンザになっている人の発言だけを抽出、集計して、日本地図上に表示している。
サイトでは、抽出したツイートを3段階の症状レベルとともに紹介。発言を日本地図にマッピングした「ツイート分布MAP」のほか、感染症情報センターによる患者数とインフルエンザ陽性ツイッター数をグラフ化。両者が同じような流行曲線を描いている様子が見て取れる。グラフとMAPは連動しており、地域ごとの流行状況も確認することができる。
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