つくば科学研究コンテストで高校生が科学研究発表会…未来の科学者を育成
筑波大学SS(スーパーサイエンス)リーグは3月16日、科学に関する最先端の話を聞き、一層興味を引き出すことを目的とした「第3回つくば科学研究コンテスト兼茨城県高校生科学研究発表会」を開催。対象は小中高生で、コンテスト見学や一般公開講演会に参加できる。
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SSリーグは筑波大学の生物学類、物理学類、化学類、地球学類により運営され、未来の科学者を目指す小・中・高校生の個人研究を大学教員や大学院生が個人的にサポートするという次世代科学者育成プログラム。SS1、SS2、SS3の3リーグで構成され、書類審査で選考されたSS3生は「つくば科学研究コンテスト」においてSS2リーグへの昇格することができる。さらに次のコンテストで数名がSS1リーグに昇格。SS1生は高校卒業まで継続して指導、支援が受けられるという。
同コンテストは2011年から、茨城県との共催より「つくば科学研究コンテスト兼茨城県高校生科学研究発表会」として、次世代を担う科学者の卵たちが研究者から直接最先端の話を聞き、より一層科学への関心を引き出そうという目的で開催されている。
参加対象は小・中・高校生。発表者以外でもコンテストの見学と、14時からの一般公開講演会の参加が可能だという。
◆第3回つくば科学研究コンテスト兼茨城県高校生科学研究発表会
日時:3月16日(日)9:30~15:30
14:00~15:00 一般公開講演
会場:筑波大学大学会館(茨城県つくば市)対象:小・中・高校生
参加費:無料
《水野こずえ》
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