中学受験を目指す小学生の携帯電話…ガラケー47%、スマホ7%

 中学受験を目指す子どもが使用している携帯電話は、ガラケーが47%ともっとも多く、スマホ(iPhoneを含む)は7%にとどまることが、スーパーウェブが3月24日に発表したアンケート結果より明らかになった。

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子どもが使用している携帯電話
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 中学受験を目指す子どもが使用している携帯電話は、ガラケーが47%ともっとも多く、iPhoneを含むスマートフォンは7%にとどまることが、スーパーウェブが3月24日に発表したアンケート結果より明らかになった。

 スーパーウェブが運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」では、3月6日~20日の2週間の間、中学受験を目指す子どもの保護者153名にアンケートを実施。保護者や子どもが使用している携帯端末のほか、SNS、情報収集源などに関する調査結果が明らかになった。

 保護者が使用している携帯電話は、スマホが5分の4を超えるのに対し、子どもに持たせている携帯電話は、ガラケー(スマートフォンが登場する前の携帯電話)が47%ともっとも多く、スマホ(iPhoneを含む)は7%にとどまった。また、学年が上がるにつれ、携帯電話を持つ割合が増えていることも明らかになった。保護者が利用しているSNSは、最多が「facebook」24.9%、次いで「LINE」22.3%だが、「特に使わない」が31.5%と全体の3割を占めた。

 消費税増税に伴い家計から削った費用に関する問いでは、半数以上が「特になし」と回答。削る対象としては「外食」「レジャー」に集中し、「塾」「その他習い事」はほとんどの保護者が検討対象から外している。

 このほか、同サイトでは、「タブレット端末の利用の有無」「子どもとの連絡手段」「保護者の普段の情報収集元」などについてもアンケートを実施し、結果を会員ページにて公開している。

《工藤めぐみ》

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