きりん座流星群、5/24に極大、明るい流れ星の可能性あり
5月24日に「きりん座流星群」の出現が予想されており、日本では午後4時ごろに巨大を迎えるという。日没前の空が明るい時間帯だが、極大の時刻がずれこんだ場合などには、流星観測のチャンスがあるようだ。
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アストロアーツでは、「星ナビ」6月号で「きりん座流星群」を紹介するとともに、5月14日にはホームページでも特集を掲載している。
アストロアーツよると、きりん座流星群とは5月24日に新流星群としての出現が期待される流星群で、母天体は2014年5月に地球に接近するリニア彗星だという。これまで見られたことのない新流星群であり、たとえ1個でも流星がとらえられれば、それは大変価値のある観測となると解説している。
予測される極大時刻は、5月24日午後4時前後、通常の観測でとらえることは難しそうだが、今回のきりん座流星群は明るい流星が流れる可能性があり、明るい火球の出現があれば青空の中でも見ることができるという。また、午後8時ごろには眼視観測が可能となるため、出現が長引いたり、予想を超える大出現が起これば、極大後にもそれなりの数の流星が出現する可能性もあるようだ。
きりん座流星群については、仙台市天文台でもWebサイトで紹介。観測のポイントは、北斗七星を目印に北極星を探し、その付近を中心に空全体を眺めることと解説している。
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