【大学受験2015】国公立大2段階選抜、2012-14年度実施状況を掲載…河合塾

 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」は6月11日、「国公立大2段階選抜実施状況」を掲載した。2012年度から2014年度まで3年分の情報を一覧にしてまとめている。

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2012-14年度入試 2段階選抜実施状況(一部)
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 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」は6月11日、「国公立大2段階選抜実施状況」を掲載した。2012年度から2014年度まで3年分の情報を一覧にしてまとめている。

 2段階選抜(いわゆる足切り)を実施していない大学も含め、全国60の国公立大学について紹介している。学部や学科ごとに募集人員、志願者数、志願倍率のほか、第1段階選抜の実施予定倍率を示す「予告倍率」も掲載。2段階選抜が実施された大学については、第1段階選抜実施後の合格者数となる「1次合格者数」や「実施倍率」も載せている。

 2012年度、2013年度、2014年度と3年分を並べて掲載しており、各大学や学部・学科の傾向もみることができる。

 一覧に掲載している大学のうち、2014年度入試で2段階選抜を実施した国公立大学は、医歯系を中心に40大学。このうち、東京大学では全学部で2段階選抜が実施され、実施倍率は理科三類以外(後期)5.1倍、理科三類(前期)4.0倍、理科二類(前期)3.5倍の順に高かった。2段階選抜の実施大学で、もっとも実施倍率が高かったのは、旭川医科大学医学部医学科(後期)と信州大学医学部医学科(後期)の20倍だった。

《奥山直美》

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