文科省が土曜授業推進事業実施の24地域・155校を指定
文部科学省は、「土曜授業推進事業」を平成26年度から実施するにあたり、実施地域と学校を指定した。指定されたのは24の地域で小学校、中学校、高校、中等教育学校、特別支援学校の計155校。外部人材などを活用した授業を土曜に実施していく。
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「土曜授業推進事業」は、土曜日に充実した学習機会を提供するために今年度から実施。土曜日に実施する利点を生かし、外部人材の活用や効果的な指導方法、モデルカリキュラムの開発などを行う。
今年度は応募のあった北海道、東京都、大阪府、鹿児島県など24の地域から、小学校84校、中学校51校、高校17校、中等教育学校2校、特別支援学校1校の計155校が指定された。指定学校は外部有識者の「土曜授業推進授業に関する審査委員会」で審査を行い決定した。
北海道標茶高校では環境や農業などに関する体験学習を11回実施する。埼玉県松山高校では外部講師による英語講座など9回、福岡県宗像市玄海小学校では国語、算数を中心に補充的な学習や防災訓練を5回実施するなど、各学校で特色ある授業を展開していく。
土曜授業推進事業実施地域や主な実施内容は同省のホームページで見ることができる。
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