東大「行政法ガール」、京大「哲学入門」が1位…大学生協7月のブックベスト10
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、10生協の7月の本の売り上げベスト10をホームページで公開した。東京大学の1位は「行政法ガール」、京都大学は「哲学入門」、早稲田大学は「会社四季報業界地図2014年版」と10大学それぞれ違う本が1位となった。
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大学生協では、「北海道大学生協」「東北大学生協」「東京大生協」「早稲田大生協」「慶應義塾生協」「名古屋大学生協」「京都大学生協」「同志社大生協」「大阪大生協」「九州大学生協」の10生協の書籍部で売れているベスト10を月に1回紹介している。
北海道大学の1位は「ジェノサイド 下」(高野和明著)、新刊ではないが6位にランクインしたのは「虐殺器官」(伊藤計劃著)で、同生協のロングセラー文庫になっている。
東京大学1位の「行政法ガール」は「憲法ガール」の著者、大島義則氏の作品。九州大学で2位、大阪大学で3位、同志社大学で4位、早稲田大学では6位となっている。慶應義塾大学の1位は「大学4年間で絶対やっておくべきこと」(森川友義著)で、前月に引き続き1位となっている。
京都大学の1位は「哲学入門」(戸田山和久著)。2位は「森見登美彦の京都ぐるぐる案内」で、著者の森見登美彦氏は同大学の出身。5位に「東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」(東大ケーススタディ研究会著)がランクインした。同本は、慶應義塾大学では9位に入っている。
各大学生協のブックベスト10と書籍担当者のコメントはホームページで見ることができる。
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