JAXA、10/8の皆既月食に向けキャンペーン…教材や撮影のコツ
JAXA 宇宙教育センターは、10月8日の皆既月食に向けて「みんなで皆既月食を観察しよう」と題したキャンペーンを展開する。開設したキャンペーンサイトでは、楽しく観察するためのスケッチ用紙や観察・撮影アドバイスなども公開している。
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皆既月食の観察を通して、月や太陽などの天体に興味・関心をもってもらおうと企画。皆既月食の写真画像やスケッチの投稿も受け付ける。
月食を見ることができるのは、10月8日午後6時14分から午後9時34分。キャンペーンサイトでは、前回2011年12月10日の皆既月食のようすを撮影した写真も掲載しながら、皆既月食の仕組みや流れを紹介している。
テキスト教材やワークシートについては、PDFでダウンロードして活用が可能。観察に役立つ「かいき月食スケッチ用紙」は、月の欠けた部分に色をぬり、観察した時刻を書くことで、当日の月の変化を記録することができる。
デジタルカメラやカメラ付き携帯電話などで皆既月食を撮影するさいのコツについても解説。月の模様は、「もちつきをするウサギ」(日本)、「カニ」(南ヨーロッパ)、「ほえるライオン」(アラビア)など、世界の国々によって見立て方が異なることも紹介している。
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