高校生製作の小型人工衛星でデータ受信実験、9/28に新座総合技術高校で実施
埼玉県立新座総合技術高校は9月28日、文化祭「こぶし祭」において、生徒が製作した小型人工衛星「CANSAT」を使ったデータの受信実験を行う。気球を使って上空に運んだ小型人工衛星から受け取ったデータを生徒が解析し、結果をプレゼンテーションする。
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新座総合技術高校では、2011年度から小型人工衛星の第一人者である東京大学大学院工学系研究科の中須賀真一教授の指導のもと、「CANSAT」の製作と実験を続けてきた。2014年度は、サイエンス・パートナーシップ・プログラムの講座として「高校生による宇宙開発」を実施している。
当日の実験では、気球を使って小型人工衛星を50メートルほど上空に運んだ後、パラシュートで落下させ、その間に小型人工衛星からデータを受信する。実験終了後は、受信データの解析結果を生徒がプレゼンテーションするという。
◆小型人工衛星を使ってデータの受信実験
日時:9月28日(日)10:00~14:30
場所:県立新座総合技術高校 校庭及び情報技術科実習室
スケジュール:
・10:00~12:30 気球によるCANSATの実験(校庭)
・13:30~14:30 生徒によるデータ解析結果のプレゼンテーション及び指導講評(情報技術科実習室)
《水野こずえ》
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