京都大学、自転車シェアリングサービスを本格導入
京都大学は、リレーションズが提供する自転車シェアリングサービス「COGOO(コグー)」を、吉田キャンパスで10月1日より本格導入したと発表した。学生・教職員を対象とし、利用料金は無料で利用できる。
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
COGOOとは、国立大学を中心に展開している新しいコンパクトな自転車シェアサービスだ。同社が独自開発した鍵管理システム「コグマシーン」を自転車に取り付けることで1台から導入でき、駐輪ラックを備えた設置スペースは不要だという。
操作方法も簡単で、スマートフォンなどで会員登録をしたサイトにアクセスし、取得した4桁の暗証番号をコグマシーンに入力するだけ。コグマシーンからキーを取り出してレンタル開始。借りた自転車は、キャンパス内に複数箇所あるCOGOO駐輪場のいずれかに返せば良いという。
京都大学では、毎年、学内の移動手段として新入生が自転車を購入し、卒業後そのまま放置するという問題を抱えており、毎年2,000台以上の放置自転車が発生しているという。そこで、COGOOサービスを2014年3月14日に実験導入。その後、登録者数は1,200名を超え、今回、駐輪場10か所・自転車100台に増やし、本格導入することになった。
なお、京都大学に設置されたCOGOOサービスは、学生・教職員を対象とし、利用料金は無料で利用できる。
《水野こずえ》
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