プラス、電子黒板ソフトをリニューアル…タブレット連動など新機能追加
総合事務用品メーカーのプラスは、プロジェクタ投影タイプのシート型電子黒板「UPIC」の専用ソフトを大幅にリニューアル。教育シーンのニーズに応える新機能を搭載した新製品「UPIC2」として、2015年1月上旬に発売する。
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
「UPIC」はデジタルペン先端のカメラでドットパターンを読み込んで座標を認識する「アノトパターン方式」により、持ち運び、貼って、映して、書き込める、新しいタイプの電子黒板。位置ずれしにくく、細かい文字や数式も滑らかに書くことができるオリジナル機能はそのままに、さらにバージョンアップを図った。
新製品「UPIC2」は、授業での電子黒板活用が効果的にできるよう、タブレット端末との連動を実現。授業中に先生と生徒がリアルタイムに画面を共有でき、タブレット側からもスタイラスや指で書き込めるほか、ページ送りなどの画面操作もできる。
また、最近のノートパソコンやプロジェクタ投影画面のワイド化傾向に伴い、シートの高さを維持しつつ横幅を1,700mm以上にワイド化。そのほか、サムネイル表示や録画機能など、多数の新機能を追加した。
「UPIC2」は、貼り付けて使えるマグネットシートタイプに加えて、使いたい時だけシートを引き出せるケース一体型タイプの全4サイズを同時発売。価格(税抜)は、9万8,000円から16万8,000円。
《水野こずえ》
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