サンタの存在、「信じている」は半数以下…ターニングポイントは小4
半分以上の子どもがサンタクロースの存在を信じていないことが、ベネッセ教育情報サイトの調査結果から明らかになった。年長児と小学2年生は「信じている」が100%に達するが、5・6年生では「信じている」がわずか2~3割だった。
趣味・娯楽
その他
advertisement

調査は11月、年少~中学生の子どもの保護者である同サイトメンバーを対象に実施。400人から回答を得た。
「子どもはサンタクロースの存在を信じているか」という質問に対し、「信じている」という回答は、年長と小学2年生の100%をトップに年中83.3%、小学3年生76.2%、小学1年生75.0%など、幼児から小学校低学年までの年齢層で高い割合を示した。
一方、小学4年生になると、「信じている」は56.0%に減少。小学5年生では「信じている」が31.1%にまで減り、「信じていない」が46.7%と過半数近くまで増えている。小学6年生でも、「信じている」(22.4%)よりも「信じていない」(40.8%)が多数派となっている。
このほか、クリスマスにプレゼントしたいものは、保護者の64.8%が「子どもが欲しがるもの」と回答。具体的には、ニンテンドー3DSや「妖怪ウォッチ」のゲームなど、「電子ゲーム類」が3割を占めた。
一方、「子どもへのクリスマスプレゼントとして一番望ましいと思うもの」は、「本」が21.3%ともっとも多かった。子どもが欲しいものと保護者が贈りたいものとのギャップについては、「子どもが欲しがるものをプレゼントする」が42.1%、「子どもと相談して決める」が45.5%を占め、「保護者がプレゼントしたいものにする」は12.5%にとどまった。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement