箱根駅伝、Webアプリでマップ・順位速報などをリアルタイムで確認
1月2日と3日に開催される第91回箱根駅伝の様子がリアルタイムで確認できる速報Webアプリ「箱根駅伝速報WEBアプリ」が公開されている。各大学の順位だけでなく、区間記録などの各種速報や高低差を含めた走行マップがリアルタイムで確認できる。
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箱根駅伝でWebアプリが活用されるのは、今回で3度目。テレビで観戦しながら、手元のスマートフォンやタブレット端末で記録速報・速報マップ・コースの高低差情報、ハイライト動画などの詳細が確認できる。
今回のWebアプリでは、走っている選手の顔写真がマップ上で確認できる機能や、指定した大学の順位グラフを表示することができる機能が新たに追加された。テレビでピックアップされるデータだけでなく、応援する大学や選手に特化した情報をリアルタイム追うことができることが特徴だ。
機能は大きく3つ。まず、各大学のおおよその位置がマップ上で表示され、区間を走っている選手の顔写真が確認できる機能を用意。2つ目は、区間記録などといった各種記録速報が1画面で表示されるだけでなく、事前に指定した大学の順位変動を追うことができる順位グラフの表示。3つ目は区間記録と比較したペース表示で、走行者の位置情報をマップに表示することで、注目選手の走行スピードが記録と比較して確認することが可能となった。
今回の箱根駅伝では、5区と6区の走行区間が一部変更されたこともあり、過去の区間記録は参考記録扱いになることが決まっているが、各大学が勝負をかける区間と、その区間を託す選手が過去の記録とどのように戦うかをリアルタイムで追うことができるのは魅力的だ。
また、各区間における注目選手の追い抜きも駅伝ならではの楽しみだ。85回大会では、日本大学のギタウ・ダニエル選手が2区で20人を、東海大学の佐藤悠基選手は3区で13人を抜いた。Webアプリでは、各大学の順位グラフを随時確認することができるため、注目選手の活躍による順位の変動を追うことが可能になっている。
テレビで提供される情報を補うだけでなく、テレビで観戦できない箱根駅伝ファンにとっても、魅力的なアプリになっている。
《湯浅大資》
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