2015年の天体観測、日食・月食は各2回
大日本図書は1月5日、2015年の天体観測早見表と月齢カレンダーをホームページに公開した。天体の動きと主な現象、観望に適した時期などを紹介している。日食は3月30日と9月13日の2回、月食は4月4日と9月28日の2回ある。
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天体観測早見表は、太陽、月、流星、惑星、日食、月食の動きと主な現象のほか、四季の星座図、流星情報、各地の緯度・経度などを掲載している。
日食は、3月30日にアイスランドとイギリスで皆既日食が見られる。9月13日にはアフリカ南部とインド洋南部、南極大陸の一部で部分日食が見られる。どちらも日本では見られない。
月食は、4月4日に皆既月食があり、西日本で半影食のはじめが見られないが、全国で部分食のはじめから見られる。東京では、皆既食は20時54分~21時6分に見られる。9月28日の皆既月食は、ヨーロッパやアフリカ、南北アメリカ大陸などで見られるが、日本では見られない。
おもな流星群で観測条件がよいものは、4月こと座(極大日:4月23日)、ペルセウス座(同:8月13日)、しし座(同:11月18日)、ふたご座(同:12月15日)。
資料はPDFで掲載されており、プリントアウトして利用できる。
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