節分…7割以上が「豆を食べる」、恵方巻きは購入派が6割
2月3日の「節分」に豆を食べる家庭は7割に上ることが1月28日、ベネッセ教育情報サイトが実施した調査結果から明らかになった。全国的に広がりをみせている恵方巻きは、購入派が6割近くに達し、手作り派を上回っている。
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調査は2014年2月、年少~小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施。521人から回答を得た。
2014年の節分に家庭で行った行事をたずねた結果では、「豆を食べる」(71.2%)が最多で、「恵方巻きを食べる」(66.8%)や「豆まき(豆うち、鬼やらい)をする」(64.9%)も高い割合を示した。
一方、柊(ひいらぎ)の葉に焼いた鰯(いわし)の頭を刺した伝統的な魔除け「やいかがし」を玄関にかける家庭は、わずか2.9%。やいかがしについて、「まったく知らない」という回答も36.2%に上り、豆や恵方巻きに比べ、極端に認知度が低かった。
豆まきのスタイルでは、豆をまく時に鬼の役をする家族が「いる」(46.9%)と「いない」(53.1%)に回答が二分した。豆以外にもマシュマロ、チョコレート、あめ、ラムネ、ビスケット、せんべいなどを一緒にまくという声もあった。
恵方巻きについては、「スーパーで購入」(45.6%)が「自宅で調理」(36.9%)を上回った。「専門店で購入」(5.5%)、「コンビニで購入」(4.8%)、「百貨店で購入」(1.5%)、「ネット通販で購入」(0.1%)を合わせると、購入派は6割近くに達した。
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