未就学児の習い事、男女ともに人気1位は「スイミング」

 クックパッドグループのキッズスターが、未就学児の子どもを持つ520世帯に「子どもの習い事事情」に関するアンケート調査を実施。約3割が子どもに習い事をさせており、男女ともに気になる習い事の人気ランキング1位はスイミングという結果になった。

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 クックパッドグループのキッズスターが、未就学児の子どもを持つ520世帯に「子どもの習い事事情」に関するアンケート調査を実施。約3割が子どもに習い事をさせており、男女ともに気になる習い事の人気ランキング1位はスイミングという結果になった。

 キッズスターは、知育・教育アプリを提供するサービス・プラットフォーム。子どもが大好きな「ごっこ」遊びを中心にアプリを展開しており、現在、累計150万ダウンロードされている。同調査は、全国のキッズスターアプリユーザーの子どもと保護者520世帯を対象に実施。未就学児の習い事事情について、2月6日~2月11日の期間アンケート調査を行った。

 調査によると、32%が習い事をさせていると回答。始めた年齢に関しては、4歳がもっとも多く31%。ついで3歳が21%、5歳が18%。主に友達と集団遊びができるようになる年齢から始めるケースが多いようだ。一方、習わせていない理由としては、「小学校に入ってから」「金銭的に厳しい」「本人がやりたいと意思表示してから習わせたい」と、さまざまな意見があがった。

 習い事の数に関しては、49%が1つと回答。年齢が4歳以上と高くなるにつれ複数に増える傾向が見られた。また、1か月に習い事にかける費用は6,000円~8,000円未満がもっとも多く20%を超える結果になった。ついで4,000円~6,000円未満、8,000円以上~10,000円未満と続いた。約7割が10,000円未満で習い事に通わせていることが明らかになった。

 また、習い事の種類に関しては、男女ともに気になる習い事人気の1位は「スイミング」という結果に。「体を強くしたい」「体力をつけたい」との意見が多くあがった。そのほか男の子では、「英語」、「学習塾」、「体操」の順で人気が高かった。女の子では、「ピアノ」、「英語」、「体操」、「バレエ」の順で人気だった。男の子では学習とスポーツ系、女の子では芸術系の習い事の人気が高い傾向があるようだ。

《畑山望》

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