チエル、タブレット端末導入を山口市の小・中学校で実証実験
チエルは、タブレット端末導入実証実験事業において山口県山口市と平成28年3月31日までのコンサルティング業務契約を締結したことを発表。山口市立白石小学校、山口市立二島中学校の2校において、実証実験を開始した。
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
チエルは、基礎・基本の習得にフォーカスしたデジタル教材および、授業の効率化を図る教務支援システムを教育現場に提供している。ICTを活用した産学連携プロジェクトの発足や、小・中学校の教員を対象とした情報教育対応セミナーの開催、教育ICT環境で先行している韓国・ハンビット初等学校とのタブレット活用共同研究の実施、タブレット対応教務支援システムの展開など、数多くの事業を展開している。
このたびの業務提携は、国の「第2期教育振興基本計画」に基づき平成26年3月に策定された「山口市教育振興基本計画」を受け、施策展開のひとつとして締結されたもの。
電子黒板やタブレット端末などICT活用の整備を行い、子どもたちひとりひとりが意欲をもって学習し基礎的な学力を身に付けられるよう、客観的な調査結果などを生かしながら授業改善、学校・家庭での学習指導につなげることを狙いとしているという。
実証実験の対象は、山口市立白石小学校と山口市立二島中学校の2校。チエルは、タブレット端末導入計画の立案支援、プロジェクト全体の進捗管理・課題管理支援のほか、モデル校でのICT環境整備、授業実践および公開授業などを行っていくという。
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