学習院大、新学部の設置認可を申請…来春開設予定
学習院は、3月30日付で2016年4月に開設を予定している学習院大学「国際社会学部(仮称)」の設置認可を、文部科学省に申請したと発表した。学習院大学にとって52年ぶりの新学部となる。
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2016年4月に開設予定の「国際社会学部(仮称)」は、国際的なビジネスの第一線で活躍できる人材の養成を目指す。英語と、専門科目(社会科学)を同時に学習できるカリキュラムで、2年次には4週間以上の海外留学も行われる。専任教員の94.4%が外国籍の教員もしくは、海外の大学で学位を取得した日本人教員だという。
入学定員は200名(予定)で、入試情報は6月に公開される予定。12月に英語の検定試験のスコアを出願資格とする推薦入試やAO入試、翌年2月に3教科型の一般入試を計画している。
52年ぶりの新学部を広くアピールするため、コピーライターや、アートディレクターによる6つのスローガンや、ポスターなども制作された。新聞広告、電車内の広告などで見られるほか、広告撮影メイキングムービーを国際社会学部(仮称)のWebサイト内やYouTubeで公開している。
同大学は、法学部、経済学部、文学部、理学部の4つの学部と、大学院に7つの研究科があり、2015年3月時点で8,798名の学生が学んでいる。2015年度のオープンキャンパスは、8月1日・2日、10月24日に開催予定である。
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