気象庁、熱中症予防サイト開設…5/12より高温注意情報など発表
気象庁は5月8日、熱中症から身を守るための情報提供サイトをホームページに開設した。5月12日より「高温注意情報」「おもな地点の気温予測グラフ」を発表し、熱中症への注意を呼びかける。
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
気象庁では毎年5月より、日々の気温の観測や予報、気象情報の発表を通じて、関係省庁とともに熱中症への注意を呼びかけている。平成23年より導入した「高温注意情報」の発表は、今年も5月12日17時以降に開始するという。
「高温注意情報」は、翌日または当日の最高気温が概ね35度以上になることが予想される場合に発表される。これとあわせて、翌日または当日のおもな地点の気温予測グラフを掲載する。また、5日から14日後を対象として1週間の平均気温が平年よりかなり高い場合、「異常天候早期警戒情報」を発表するなど、より詳細な予測情報を提供していく。
同サイトでは、これらの気温の予測情報のほか、天気予報、気温の観測情報を定時に更新するとともに、熱中症予防に関する情報を提供する関係省庁へのリンクも掲載している。
熱中症は湿度やスポーツ等による体調変化、水分補給の状態等により気温が高い状態でなくても発症することがあるといい、気象庁はこれらの情報を日々活用し、熱中症予防に役立ててもらいたいとしている。
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