【EDIX2015】セキュリティ、大規模災害対策サービスも続々登場
5月20日に開幕した第6回教育ITソリューションEXPO(通称EDIX)では、セキュリティや災害時の対策に関するサービスも多数展示されている。
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会場の「セキュリティゾーン」では、セコムがIDカードを使い、出席管理から食堂、図書館の利用までを一括に行うシステムの紹介を行った。
地震をはじめとした災害時における防災の面においては、富士ソフトが災害時に各教室のテレビへ一斉に映像で告知を行う「みらいスクールステーション」を提唱、デジタルならではの利点を生かしたサービスも開始している。
通学路や公園の安全をはかる防犯カメラ「助けて君」は24時間録画できる機能を搭載した防犯カメラ。販売元のプロテックによると、「子どもが危険を感じた際にカメラの下部にある緊急報知機のボタンを押すと、警報が鳴りアラームが点滅する。110番を呼べない子どもでも、周囲に即危険を告知できる仕組みになっている」という。
バッファローでは無線LANのアクセスポイントに、新機能の”緊急時モード”を搭載。ボタンを押すだけで公衆無線LANを開放し、携帯電話がつながりにくい災害時に生徒や近隣の人々への通信手段を提供する。
未就学児向けとしては、Faithのブースで保護者と幼稚園や保育園を結ぶ見守りサービス「mimory(みもりー)」が展示されていた。スマートフォンのアプリを通じて、子どものようすを園が提供する”タイムライン機能”を搭載。さらに、園行事の出欠確認などもアプリ上で行えるため、保護者と園の双方が出席管理をしやすいというメリットもある。
アプリのほか、「mimory(みもりー)」システムと連動する子ども用のリストバンドも用意された。Bluetoothでスマートフォンと同期し、子どもが一定の距離から離れると、スマートフォンに通知される仕組みになっている。外出時の迷子防止にも役立つ。Faithでは、今後一般向けにも販売を行う予定。
ottaは子どもの位置を把握する見守りサービス「otta(オッタ)」を発表。ランドセルに防犯ブザー付きの小さな端末を取り付けることで、子どもの現在地をいつでもチェックできる。すでに5月から、広島県の小学校でテスト導入が始まっている。学校や通学ルートに簡易基地局を設置し、保護者の専用アプリを通じて、子どもたちの場所を把握する。
これらは5月22日まで、東京ビッグサイトのEDIXで展示されている。
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