早大とブリヂストン、三者一体で環境問題に挑戦
早稲田大学とブリヂストンが連携して実施している研究支援プロジェクト「W-BRIDGE」は、2015年度の研究委託先を決定した。地球環境問題の課題に対し、産学連携に加え、環境NGOや市民団体にも参画してもらい、三者一体で研究・活動を行える枠組みを提供している。
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
「W-BRIDGE」は、ブリヂストンからの委託によって、早稲田大学内に設置された研究基金。同プロジェクトでは、地球環境問題という人類共通の課題に対し、産学連携に加え、環境NGOや市民団体にも参画してもらい、三者一体で研究・活動を行える枠組みを提供している。
2015年度の研究委託先は、重点研究活動委託として、国際緑化推進センターの「ゴム農園周辺地域における住民参加型の森林回復モデルの広域化と生物多様性評価」、霜里学校/早稲田環境市民ネットワークの「農村都市協働による有機農業の生態系サービスの評価および価値創出モデルの検討」の2件。そのほか、一般研究活動委託5件、短期挑戦研究活動委託5件の合計12件を選定した。
これらのプロジェクトで得られた成果は、内容をまとめ、多くの人々に活用してもらえるよう情報公開する予定。なお、2014年度委託研究は、今後W-BRIDGEが開催するシンポジウム等で活動報告を行う。
早大とブリヂストン、研究支援プロジェクトの委託先12件を決定
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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