JAF、子どもを乗せた自転車の運転は慎重に
JAF(日本自動車連盟)は、自転車に乗る人がしてしまいがちな道交法違反である、荷物を満載しての運転や、傘を差して片手で運転するなどの危険性をテーマとして検証テストを実施、その結果をホームページに公開し、注意を呼びかけている。
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JAFでは、自転車に乗る人がしてしまいがちな道交法違反である、荷物を満載しての運転や、傘を差して片手で運転するなどの危険性を検証した。
テストは、年齢層の違う男女各3名が「通常の運転」「荷物と子どもを乗せた状態」「傘差し運転(左手のみの片手運転)」の状況でそれぞれ発進、パイロンスラローム、ブレーキを行い、安定性や制動距離を測定した。
荷物を多く乗せた状況では、発進時やスラロームでふらつきやすく、傘差し運転ではブレーキの制動距離が大きく伸びた。荷物満載による重量増加や、傘を差しての片手運転は、自転車の十分な操作が行えず、危険をもたらしかねないということが分かった。
JAFでは、自転車ユーザーに、荷物や子どもを乗せたときはより慎重な運転を求めるとともに、ドライバーにも、荷物や子どもを乗せた自転車のふらつきに十分注意するよう呼びかけている。
JAF、荷物満載や傘差しによる自転車運転の危険性を検証
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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