泣いたり笑ったり…赤ちゃんのご機嫌を識別、見守りカメラ登場
オムロンは25日、手のひらサイズのネットワークセンサカメラ「ヒューマンビジョンコンボ家族目線(HVC-C2W)」の記者発表会を開催した。
デジタル生活
モバイル
advertisement

HVC-C2Wは屋内に設置するタイプのネットワークカメラ。インターネットに接続した無線LANを経由することで、スマホやタブレットなどから、撮影中の映像をリアルタイムで確認できる。
なお、同カメラの最大の特徴となるのが、同社独自の顔画像センシング技術「OKAO Vision」に対応したこと。この機能を最大限に活用するため、同社では製品のリリースに合わせて専用アプリを公開する。
公開されるアプリのひとつ、「赤ちゃん見守り」では、被写体となった乳幼児の表情の変化を感知。機嫌が悪くて泣いてしまったときにはプッシュ通知で知らせてくれるほか、笑顔の瞬間を自動撮影してくれる。そのほか、泣き声や行動を感知して、撮影を行ったり、プッシュ通知を行う機能も用意した。
一方、「ペット見守り」アプリでは、ペットの顔が正面に来たことを感知して自動撮影。ペットの行動範囲を記録し、それをグラフィカルに表示することも可能だ。これに、家族の見守りや防犯などの機能を備えた「家族目線 おるすばん(仮称)」を合わせ、当初は全部で3つのアプリがリリースされる予定。
発売は9月11日を予定しており、価格は2万9800円。Amazon、及び楽天市場で提供される。
表情を識別してプッシュ通知、オムロンが子どもやペットの見守り向けネットワークカメラ
《飛田九十九@RBB TODAY》
advertisement
【注目の記事】
この記事の写真
/
advertisement