TACが桐原書店の事業全部を譲受、子会社設立
TACは、8月24日付けでTAC桐原書店を設立し、10月1日に桐原書店の事業全部を譲り受ける。高校生向け教材を中心とした教育出版物の分野で伝統と実績を有する桐原書店の事業を譲受することで、TACグループの出版事業の幅が広がる。
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TACグループは、TACが展開する「TAC出版」や、子会社の早稲田経営出版が展開する「Wセミナー」のブランドで、簿記や社会保険労務士、宅地建物取引士などの資格・検定試験対策書籍をはじめ、実務書、ビジネス書、一般書などの幅広いジャンルの出版を行っている。
桐原書店は、英語や国語の文部科学省検定教科書や参考書などの高校生向け教材をはじめ、中学生や大学生向けなど、教育出版物の分野で伝統と実績を有している。
TACは、8月18日開催の取締役会で、TACの100%子会社であるTAC桐原書店を設立し、桐原書店の事業全部を譲り受ける。事業譲受期日は10月1日の予定。これにより、TACグループの出版事業の幅が広がり、TACグループの資格・検定試験分野に新たに語学系のコンテンツを開発できるようになる。
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