イーオン、10年ぶりにキッズ向け教材刷新…16年度より導入
イーオンは、子ども向けの英語教育専門の教室「イーオンキッズ」で小学生向けの教材を10年ぶりに全面刷新し、2016年度より導入すると発表した。さらに、ICT教育に対応したデジタル機器を使用するレッスンなども行われ、世界で活躍できる力を総合的に養う。
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
英語教育が「読む・聞く・書く・話す」の4技能の総合的育成へと重点を移していく中、キッズクラスに求められる役割は多様化しているという。今回の10年ぶりの全面刷新は、それらのニーズに対応するために行われた。
新教材「ENGLISH OCEAN」は、世界各国の教育機関への教材をはじめとしたさまざまなサービスを提供するセンゲージラーニングと共同開発したオリジナル教材。世界で活躍できる英語力とコミュニケーション力の習得に向けた内容となっている。
4技能による「使える英語力」はもちろんのこと、主体的・能動的に学ぶアクティブラーニングの考えを教材の主軸としている。英単語がわからない状況では、挿絵などから積極的に情報を得ていく「受信力」や、毎回ユニットの最後に設けられたプレゼンテーションの時間では、自らの考えを周囲に伝える「発信力」を養う。また、21世紀型スキルと呼ばれる、批判的思考力(批評精神を持って考える力)と問題解決能力、他者とのコミュニケーション・コラボレーション能力も自然と身につけられる構成になっているという。
さらに、ICT教育に対応したデジタル機器を使ったレッスンや、サイエンスやアートなど世界共通のアカデミックな知識を得られる文献も揃え、世界で活躍できる能力を総合的に養う。
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