大阪市、公立教員採用選考2次で出題ミス…全員正解に
大阪市教育委員会は9月17日、大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト2次筆答テスト「高等学校 社会(地歴・公民)」の出題に誤りがあったと発表した。当該問題では受験者全員を正解とする処置をとる。テストは8月23日に実施された。
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同市によると誤りが判明した問題は、公立学校・幼稚園教員採用選考テストの2次筆答テスト「高等学校 社会(地歴・公民)」の問題番号1(7)<1>。文中「本願寺8世」と記すべきところを「本願寺15世」と誤った表記をしていた。
これにより、当該問題については受験者全員を正解とすることを決定した。当該テストの受験者に対しては同市ホームページで公表するとともに、10月21日の第2次選考結果発表時に改めて通知するという。
平成28年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テストの第1次選考の受験者数は2,394人で、1,041人が合格した。採用予定者数は平成27年8月7日現在、約570名となっている。
なお、同問題は大阪府の教員採用選考テストとの共通問題にもなっている。
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