ヒブと小児用肺炎球菌、生後2か月で66%が接種…予防接種調査
リクルートライフスタイルに設置された、出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」が、0~2歳の子どもを持つ既婚女性を対象に「乳児と母親の予防接種に関する実態調査2015」を行い、その結果を発表した。
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同調査は、3月20日から27日までの期間に、インターネットを通して計2,181人の0~2歳の子を持つ既婚女性を対象に行われた。
子どもの予防接種に関するおもな調査結果としては、生後2か月から接種が始まる「ヒブ(Hib)」と「小児用肺炎球菌」は、生後2か月で66%、3~5か月で9割超が接種済みであることや、上に兄姉がいる家庭では、最新の任意の予防接種を受ける割合が低い傾向にある事などがあげられる。また、同時接種に関しては91%が経験済みで、生後3か月以上では月齢が低くなるほど、同時接種の割合は高い傾向にある。
母親の予防接種に関しては、妊娠時に風しんの抗体検査を受けた人が75%いるにも関わらず、抗体価が低いと分かった人の半数が何もしなかったという結果が出ている。また、インフルエンザの予防接種については、妊娠中は33%の人が受け、産後は36%となっている。
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