演奏会や研究発表…未来を探る京都三大学シンポジウム11/8
京都三大学教養教育研究・推進機構は11月8日、高校生と大学生を対象にした学生シンポジウム「人・サル・植物の関係から知の源流と未来を探る」を、稲盛記念会館(京都府立大学内)で開催する。三大学合同交響楽団の演奏や研究発表、パネルディスカッションなどが行われる。
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京都工芸繊維大学、京都府立大学、京都府立医科大学の三大学は、時代が求める新たな教養教育を構築していくために、平成26年度から全国初となる教養教育共同化をスタートさせた。人文系や社会系、自然系などのリベラルアーツ系科目の共同開講や地域や歴史の特色を生かした「京都学」の授業を実施。また、豊かな学びが育めるように単位互換科目を充実させ、平成27年度は41科目で履修を行っている。
三大学は、講演会やシンポジウムを開催するなどして、学外に取組状況を紹介し生涯学習の機会を提供している。今回のシンポジウムは、ゲストコメンテーターに、京都大学総長で人類学・霊長類学者の山極寿一氏、京都府立植物園名誉園長で植物学・植物園学者の松谷茂氏を迎える。
そのほか、三大学合同交響楽団の演奏や学生研究発表、パネルディスカッションが行われる。入場は無料、直接会場へ。
◆京都三大学学生シンポジウム「人・サル・植物の関係から知の源流と未来を探る」
日時:11月8日(日)14:00~16:45
会場:稲盛記念会館(京都市左京区下鴨半木町1-5 京都府立大学内)
対象:高校生、大学生
入場料:無料
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