「読書週間」10/27から、ポスターや「若い人に贈る読書のすすめ」など
10月27日から11月9日は「読書週間」。読書推進運動協議会では、「第69回読書週間」のポスターや標語などを作製して本の魅力をPRしているほか、年間を通して「若い人に贈る読書のすすめ」などの読書運動も展開し、読書普及への理解や関心を深める活動を続けている。
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
読書週間は、終戦まもない昭和22(1947)年、「読書の力によって、平和な文化国家をつくろう」と、出版社、取次会社、書店、公共図書館、マスコミにより第1回が開催された。翌年の第2回からは、文化の日を中心とした10月27日から11月9日までの2週間と定められ、運動は全国に広がっていった。
第69回読書週間の標語は「いつだって、読書日和」。同協議会では、この標語を記載した第69回読書週間のポスターを作って配布。同じデザインでロゴやポップ、しおり、ブックカバーなども作製し、Webサイト上から提供している。ふくろうのイラストが入った読書週間マークもある。
このほか、同協議会が年間を通して展開する読書運動のひとつに「若い人に贈る読書のすすめ」がある。これは、成人式や卒業式など新たな人生の一歩を踏み出す若い人に読んでもらいたい本を紹介する活動。24冊の選定書目では、「わたしはマララ」(マララ・ユスフザイほか)、「東大卒プロゲーマー」(ときど)、「『自分』の壁」(養老孟司)など幅広い本を扱っており、これらを紹介するリーフレットや展示用ポップもある。
また、同協議会では2016年の「第58回こどもの読書週間」と「第70回読書週間」の標語も募集している。締切りは11月20日。詳細はWebサイトを参照のこと。
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