実際に洗ってみた、ママも安心…ハンドソープで“洗える”スマホがKDDIから登場

 KDDIと沖縄セルラーは、ハンドソープで洗えるスマートフォン「DIGNO rafre(ラフレ)」を12月11日より発売する。「DIGNO rafre」は手を洗うようにスマートフォンを洗えるだけでなく、温水防水対応のためお風呂場や台所でも利用できる。

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DIGNO rafre「マリンネイビー」を実際に洗ってみた。丸みを帯びたラウンドフォルムは女性の手にも馴染みやすい印象
DIGNO rafre「マリンネイビー」を実際に洗ってみた。丸みを帯びたラウンドフォルムは女性の手にも馴染みやすい印象 全 7 枚 拡大写真
 KDDIと沖縄セルラーは、ハンドソープで洗えるスマートフォン「DIGNO rafre(ラフレ)」を12月11日に発売する。「DIGNO rafre」は手を洗うようにスマートフォンを洗えるだけでなく、温水防水対応のためお風呂場や台所でも利用できる。

 保護者だけでなく、子どもの利用も増えているスマートフォン。KDDIと沖縄セルラーは一日何回も手にするこのスマホに注目し、料理中にレシピを確認したり、子どもが毎日触れる可能性があるスマートフォンを清潔な状態に保てるよう、ハンドソープで洗える防水性能のスマートフォン「DIGNO rafre(ラフレ)」を開発した。

 「DIGNO rafre」は、従来の防水機能を強化。従来モデル構造のパッキン部のOリングを一体(LIM)成型にすることで部品の微小な段差をなくし端末の気密性を向上させ、ハンドソープ水の浸入を防ぐ。KDDIによると、「お湯がかかっても安心の温水防水性能」のため、動画やワンセグを視聴しながらのバスタイムが楽しめる。また、画面や手が濡れた状態でも操作できるタッチパネルを搭載しているため、キッチンなどの水回りでの利用も容易。

 ディスプレイ部には高い強度を誇る「Dragontrail X」を採用。日々の生活で生じるダメージから、ウィンタースポーツなど屋外でのご利用まで幅広いシーンで安心して利用できるという。また、冬の寒い日やスポーツの際に手袋をしていてもタッチ操作が可能。また、背面には「スクラッチヒーリング加工」を施しており、日常生活で生じる浅い傷が自然に回復する。

 さらに、「DIGNO rafre」は京セラ独自機能のスマートソニックレシーバー、13Mの高画質カメラ、約1,300分連続通話が可能な長時間使用できる大容量バッテリー搭載。

 実際に「DIGNO rafre」のマリンネイビーを半信半疑で洗ってみたところ、実機が水で濡れてしまったあとも画面の点灯や操作などを通常通りに行えた。重さは約155gで、女性の手にも馴染みやすいラウンドフォルム。KDDI広報部主任の辻下あゆみ氏によると、「DIGNO rafre」の発案や開発には子どもを持つ母親である保護者が係わっているという。

 「DIGNO rafre」の発売日は12月11日。auショップ、auオンラインショップ、KDDI直営店で取り扱う。

《佐藤亜希》

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