デジタル・ナレッジ、創立20周年記念し「みらいの教育基金」設立

 1,200を超える企業やスクール・学校のeラーニングシステムの立ち上げを行うデジタル・ナレッジは、創立20周年の記念事業として「デジタル・ナレッジ みらいの教育基金」を設立した。基金を活用できそうなテーマも募集している。

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デジタル・ナレッジ 20周年記念
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 1,200を超える企業やスクール・学校のeラーニングシステムの立ち上げを行うデジタル・ナレッジは、創立20周年の記念事業として「デジタル・ナレッジ みらいの教育基金」を設立した。基金を活用できそうなテーマも募集している。

 デジタル・ナレッジは、1995年の設立よりeラーニング専門企業として教育関係へのeラーニングソリューションの提供を行っており、その導入実績は1,200組織を超える。今回、創立20周年を迎えたことを契機に、これからの教育の姿を創造する「みらいの教育」をテーマに掲げ、2,000万円を拠出して基金を設立した。基金は、新しいテクノロジーとアイデアを駆使して、学ぶ機会に恵まれない者やより良い教育環境を実現するための挑戦に対して資金や資材を提供することに活用されるという。

 なお現在、「修学困難な学習者にタブレットを配布したい」という被災地域の小・中学校、院内学級、老人ホームや、「新しいスタイルの学びを実証実験する教室を作りたい」という公立の小・中・高等学校、スクール、「活き活きと交流できるような環境と学習の機会を創出したい」というシニアサークルなど、基金を活用できそうなテーマを持つ学校や団体などを募集している。メールにて問い合わせると、応募要項や審査方法が決定次第通知される。

 デジタル・ナレッジでは、この活動を通じて社会により良い学びが生まれることに期待を寄せ、目を輝かすような教育環境の実現を目指していきたいとしている。基金の活動内容や成果は随時ホームページにアップされる予定。

《畑山望》

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