「しぶんぎ座流星群」が1/4ピーク、太平洋側で観測のチャンス
毎年、新年最初の流星群として話題になる「しぶんぎ座流星群」が1月4日午後5時ごろピークを迎える。気象庁が1月4日9時に発表した天気予報によると、関東や東海は晴れの地域が多い。
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「しぶんぎ座流星群」は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつ。「しぶんぎ座」は1795年にフランスの天文学者のジェローム・ラランドが設定した星座のひとつで「壁面四分儀」という計測機器から名付けられたもの。しぶんぎ座は1928年に国際天文学連合が選定した88の星座から外され、今ではりゅう座の一部となっているが、流星群としてその名前が残っている。
国立天文台では、「5日未明の2~3時間が観察に適した時間帯ですが、極大がこのような時間帯からずれていて、さらに夜半過ぎからは月明かりの影響があります。流星は、多いときでも1時間あたり15個程度の出現にとどまるでしょう。」と説明している。
ウェザーニュースの24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では、1月4日午後10時から5日午前1時まで、流星のようすを生中継する。無料の専用アプリ「ソラマドアプリ」を使うとチャットへの参加も可能だ。
天候のよい地域では、家族揃って新年の夜空を見上げてみてはいかがだろうか。
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