【センター試験2016】ベネッセ・駿台「合格可能性判定基準」公開…東大理3のA判定は95%

 ベネッセコーポレーションと駿台予備学校は1月20日、大学入試センター試験自己採点集計「データネット2016」において、各大学の合格可能性判定基準を公開した。東大理科三類のA判定は855点、得点率は95.0%となっている。

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 ベネッセコーポレーションと駿台予備学校は1月20日、大学入試センター試験自己採点集計「データネット2016」において、各大学の合格可能性判定基準を公開した。東大理科三類のA判定は855点、得点率は95.0%となっている。

 データネット集計状況によると、2016年度入試のデータネット総集計件数は44万3,487件。1月20日公開時点の集計率は78.7%。

 合格可能性判定基準一覧には、A~D判定の判定基準(傾斜)、得点率(%)、900点集計、1次通過のライン、倍率などが掲載されている。

 東京大学の合格可能性A判定をみていくと、文科一類は835点(得点率:92.8%)、文科二類は830点(92.2%)、文科三類は825点 (91.7%)、理科一類は840点(93.3%)、理科二類は840点(93.3%)、理科三類は855点(95.0%)となっている。

 京都大学の合格可能性A判定は、文学部(人文)が226点(90.4%)、法学部が244点(90.4%)、経済学部(経済経営)が226点(90.4%)、理学部(理)が208点(92.4%)、医学部(医)が240点(96.0%)などとなった。

 このほか、「データネット2016」では全体概況(データネット集計状況、度数分布過年度対比グラフ、コース・科目別平均点一覧)や難関10大学の動向(志望者数、度数分布、分析レポート)なども公開している。

《奥山直美》

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