約40年ぶりの大寒波、3日分の食料確保を…西日本で災害レベル
1月17日夜から18日にかけ首都圏に積雪をおよぼし、同18日に北海道で247校が臨時休校した冬型の気圧配置。気象庁はWebサイトで「大雪・暴風雪に関する最新の防災気象情報」を開設し、大雪や暴風雪に対する行動を起こせるよう注意喚起を促している。
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ウェザーニューズによると、現在日本列島の上空には先週から断続的に寒気が流れ込んでおり、特に1月24日(日)は約40年ぶりの猛烈な寒気が大きく南下するという。また、西日本では災害レベルの大雪になるとし、九州・中国・愛媛エリアにはライフラインの完全ストップに備え「3日分の食料・水・灯油」を1月22日(金)までに確保するよう促した。
大雪や暴風雪は1月17日から日本全国で断続的に被害をおよぼしており、北海道では1月18日に幼稚園や小学校の臨時休園・休校が相次いだ。列車の運休や道路の通行止め措置も取られ、気象庁は今後の大雪に備え早めの対策、対応を取るよう呼びかけている。
気象庁Webサイトでは各地の雪の状況を確認できるほか、積雪の深さや各地域の管区気象台のほか国土交通省や地方自治体などの機関が作成している積雪情報へのリンク集が用意されている。公式な情報をもとに適切な対応を取りたい。
《佐藤亜希》
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