【中受~合格後の学習】筑駒での学校生活とは? “英語的な勘”を養う学習で友達をリード
今年も中学受験のシーズンがやってきた。力を出し切り、見事中学受験合格を果たした先輩はその後、どのような生活を送っているのだろうか。春から中学3年生となる、中受経験者の筑波大学附属駒場中学校2年生、白石晃貴くんに話を聞いた。
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--小学校1年生から2年生の夏前までフランスでインターナショナルスクールに在籍し、3年生の終わり頃より塾通いをして受験準備を始めた白石くん。筑駒の学校生活はいかがですか。
学校の雰囲気としては、まず自由です。この「自由」という環境を使いこなすのはかなり難しいと思います。また、学校の授業も、個人の取組み方次第で大きく収穫が変わってくると思っています。
たとえば、言われたとおりに課題をこなすだけでは、せっかくこの学校に入った意味がありません。もちろんそれも大切ではありますが、むしろ本当に活用すべきは、友達なのではないかと思います。
--お友達と切磋琢磨し合っているということですね。
学校の友達とは、勉強面においては常に刺激し合っていると言っていいと思います。周りの人たちはみんな優秀なので、勉強法は参考になりますし、期末試験前にはわからないことをLINEなどで聞き合っています。参考書で探すよりもわかりやすいので、かなりのメリットだと思います。
--海外生活で身につけた英語力をゼロにしないために通塾を始めたお茶の水ゼミナールですが、Junior Master Class(ジュニア・マスター・クラス)に入って良かったと思うことはありますか。
通っていて良かったと思えるのは、ほかの人より学校の英語に時間を割かれずに済んでいることです。その分、他の科目に時間を使えているので、その点は通塾が生きていると思っています。
--学校の英語の授業は、どのように行われているのですか。
2人の先生方が、2つの授業を並行して行っています。一般的な英語の授業とリスニングを主とした授業です。基本的に授業は教科書に沿って進められ、その内容をプリントで補ったり演習したりといった感じです。最近は、「比較級」などをやっているところです。
英語の授業では、Junior Master Classに通っていたことで周りに差をつけていると思います。他塾と比べて、Junior Master Classでの学習では、単語力はもちろん文法や“英語的な勘”が養われている気がします。
《編集部》
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